2/15(日本時間の2/16)から、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝ラウンドが始まりますね。
過去の記事で2021-2022シーズンのCLグループステージを振り返りましたが、今回は決勝ラウンド進出クラブについて、開幕時のUEFAランキングと比較しながら傾向を見てみようと思います。
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※2021-22シーズン開幕時のUEFAランキング記事は、こちらからご確認いただけます。
<国別(協会別)のCL本戦出場クラブ数・決勝ラウンド進出クラブ数>
※オレンジ:本戦出場クラブ数、青:決勝ラウンド進出クラブ数
イングランドは出場4クラブ全てが、決勝ラウンド進出を果たしています。フランス(パリSGとリール)、オランダ(アヤックス)とオーストリア(ザルツブルク)も、敗退クラブが出ていません。
イタリアは4クラブ中2クラブ(ユベントス、インテル)、ドイツは4クラブ中1クラブ(バイエルン)の決勝ラウンド進出にとどまっており、やや苦戦していると言えます。
<CL本戦出場・決勝ラウンド進出クラブの、UEFAクラブランキング分布>
※オレンジ:本戦出場クラブ、青:決勝ラウンド進出クラブ
10位以内から9クラブ、11〜20位から6クラブ、21〜30位から8クラブが本戦出場しており、全体の70%以上を占めています。
そんな中、10位以内のクラブは、バルセロナを除く8クラブが決勝ラウンドに進出しており、格の違いを感じさせます。フランスのリールは100位以下ながら決勝ラウンド進出を果たしており、ダークホースとして楽しみです。