過去の記事で、2021-2022シーズンのUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージを振り返りましたが、今回は決勝ラウンド進出クラブについて、開幕時のUEFAランキングと比較しながら傾向を見てみようと思います。
※表をタップすると拡大表示されます
※2021-22シーズン開幕時のUEFAランキング記事は、こちらからご確認いただけます。
<国別(協会別)のEL本戦出場クラブ数・決勝ラウンド進出クラブ数>
※黄緑:本戦出場クラブ数、青:決勝ラウンド進出クラブ数
チャンピオンズリーグのグループステージで3位のクラブが、ヨーロッパリーグのグループステージ2位のクラブと、決勝ラウンド進出をかけてプレーオフを戦っているため、
スペインやドイツなど、本戦進出クラブよりも決勝ラウンド進出クラブの方が多い国があります。
UEFAカントリーランキング6位までの国から、12クラブが進出しており、ELとはいえ相当ハイレベルな決勝ラウンドが楽しめそうです。
<EL本戦出場・決勝ラウンド進出クラブの、UEFAクラブランキング分布>
※黄緑:本戦出場クラブ、青:決勝ラウンド進出クラブ
10位以内の1クラブは、バルセロナです。
ELでは別格な気もしますが、11〜20位以内、21〜30位以内からも3クラブが決勝ラウンドに進出しています。