2021-2022シーズンから新設されたUEFAカンファレンスリーグ(UECL)の決勝ラウンド進出クラブについて、開幕時のUEFAランキングと比較しながら傾向を見てみようと思います。
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※ 2021-22シーズン開幕時のUEFAランキング記事は、こちらからご確認いただけます。
<国別(協会別)のUECL本戦出場クラブ数・決勝ラウンド進出クラブ数>
※オレンジ:本戦出場クラブ数、青:決勝ラウンド進出クラブ数
ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ3位のクラブが、UECL決勝ラウンド進出をかけてプレーオフを戦っているため、
フランスやオランダは、本戦進出クラブよりも決勝ラウンド進出クラブの方が多くなっています。
オランダは、UECLのグループステージ参加3クラブが全て勝ち残り、EL3位のPSVがプレーオフで勝利したため、4クラブが決勝ラウンドに進出します。
<UECL本戦出場・決勝ラウンド進出クラブの、UEFAクラブランキング分布>
※オレンジ:本戦出場クラブ、青:決勝ラウンド進出クラブ
チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグとは傾向が異なり、51〜60位の3クラブ、61〜70位の4クラブがボリュームゾーンです。
決勝ラウンドでは、UEFAクラブランキング上位のクラブが勝ち残っていくのか、そこまで上位ではないクラブが勝ち残っていくのか、注目していきたいと思います。