前回の記事で、2022-2023シーズン開幕時点の最新のUEFAカントリーランキングをチェックしましたが、今回はUEFAクラブランキングを見てみたいと思います。
本記事では、UEFAの公式ホームページの8/29時点のデータを使用しました。
※UEFAカントリーランキングの記事はコチラ
※ UEFAランキング200位以内の国・協会別クラブ数の記事はコチラ
では、クラブランキングを見ていきます。
<2022-2023UEFAクラブランキング>
※黄:スペイン、赤:イングランド、黒:ドイツ、水色:イタリア、青:フランス、白:他
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まずは上位50位のポイントを並べてみました。
トップ3は1位・バイエルン(ドイツ)、2位・リバプール(イングランド)、3位・マンチェスター・シティ(イングランド)となりました。2021-2022開幕時は9位だったリバプールが2位にジャンプアップしています。トップ10の内訳は、イングランドが4クラブ、スペインが3クラブ、ドイツ、イタリア、フランスが1クラブずつでした。
<UEFAクラブランキング(2021-2022シーズン開幕時からの変化)>
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上位では、先述のリバプール(イングランド)以外にもチェルシーの+6位(11位→5位)とライプツィヒ(ドイツ)の+8位が目立ちます。ちなみに前期もチェルシーは16位→11位で+5位、ライプツィヒは31位→21位で+10位でした。
その他、フランクフルト(ドイツ)の+23位(49位→26位)、フェイエノールト(オランダ)の+26位(68位→42位)、レンヌ(フランス)の+38位(87位→49位)も大きくランクアップしています。
<2021-2022シーズンの獲得ポイント>
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上位50クラブの前シーズンの獲得ポイントを並べてみました。各大会で活躍したクラブがポイントを積み上げています。最も多くのポイントを獲得したのは、CL優勝のレアル・マドリードではなく準優勝のリバプールでした。
<2021-2022シーズン獲得ポイントと20120-2021シーズン獲得ポイントの差>
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上位50クラブの、直近2シーズンの獲得ポイントの差を見てみました。
2020-2021シーズンに0ポイントだった20位リヨン(フランス)が+21、26位フランクフルトが+28、42位フェイエノールトは4→24ポイントで+20となりました。一方で17位アーセナル(イングランド)はUEFA主催大会に出場できなかったちめ-23ポイントでした。
次回の記事では、UEFAクラブランキング200位以内に入ったクラブ数を、各国・協会ごとに見てみたいと思います。