2020年11月

過去の記事で、2020-2021シーズン開幕時点の最新のUEFAカントリーランキング、クラブランキングをチェックしましたが、協会()・クラブごとに直近5シーズンの状況をもう少し掘り下げて見てみたいと思います。

今回は、UEFAカントリーランキング26位のアゼルバイジャン編です。


本記事では、UEFAの公式ホームページのデータを使用しています。2019-2020シーズンのチャンピオンズリーグ決勝が終わった、8/26更新のデータです。

https://www.uefa.com

UEFAカントリーランキング、クラブランキングの概要は下記の記事をご覧ください。




<2020-2021シーズン開幕時のUEFAカントリーランキング>

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<UEFAカントリーランキングの年別ポイント>

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まず、アゼルバイジャンという国自体にあまり馴染みない人が多いと思いますが、

旧ソ連の構成国です。ソ連解体後にアゼルバイジャンとして予選に出場していますが、サッカーワールドカップやEUROの本大会出場したことはありません。

そんなアゼルバイジャンの2020-21シーズン開幕時のUEFAカントリーランキングは、26位でした。

直近5シーズンの獲得ポイントは2.44.4ポイントの幅で推移しています。2018-19シーズンと2019-20シーズンは獲得ポイントが少なめです。


<2020-2021シーズン開幕時のUEFAクラブランキング>

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UEFAクラブランキングの200位以内にランクインしたクラブは2クラブ。72位のカラバフFK148位のガバラSCです。

国内リーグは、旧ソ連解体後に発足しており、2007年にはトップ・ディビジョンをプロ化に伴い発展させ、アゼルバイジャン・プレミアリーグとして改組しています。トップ・ディビジョンは8クラブのみという編成となります。


カラバフFKは国内屈指の強豪クラブで、2013-14からは国内リーグで7連覇中です。

UEFA主催大会では直近5シーズンでCL本戦1回、EL本戦4回に出場しましたが、いずれもグループステージ突破はなりませんでした。


ガバラSCは、カラバフFKの後塵を排していますが、リーグでは安定的に上位に入っています。2015-16シーズン、2016-17シーズンにはEL本戦に出場したものの、勝利なしに終わっています。


2クラブの他には、ネフチ・バクーという首都バクーのクラブも国内の強豪ですが、CL ELでは結果を残せていません。

過去の記事で、2020-2021シーズン開幕時点の最新のUEFAカントリーランキング、クラブランキングをチェックしましたが、協会()・クラブごとに直近5シーズンの状況をもう少し掘り下げて見てみたいと思います。

今回は、UEFAカントリーランキング25位のベラルーシ編です。


本記事では、UEFAの公式ホームページのデータを使用しています。2019-2020シーズンのチャンピオンズリーグ決勝が終わった、8/26更新のデータです。

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UEFAカントリーランキング、クラブランキングの概要は下記の記事をご覧ください。




<2020-2021シーズン開幕時のUEFAカントリーランキング>

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<UEFAカントリーランキングの年別ポイント>

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2020-21シーズン開幕時のUEFAカントリーランキングでは、ベラルーシは25位でした。

直近5シーズンでは、ベラルーシは2.55.1ポイントを獲得しています。1625位の10か国の中では、2017-18シーズンの3.3ポイントは最低、2019-20シーズンの2.5ポイントは下から2番目です。


<2020-2021シーズン開幕時のUEFAクラブランキング>

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<UEFAクラブランキングの年別ポイント・順位>

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クラブランキング200以内には2クラブがランクインしています。

63位のBATEボリソフは20062018シーズンに国内13連覇を果たした強豪です。ちなみに2019シーズンはディナモ・ブレストが初優勝しています。

2015-16シーズンはCL本戦に出場し、グループステージ4位でしたがローマに勝利しました。2017-18シーズン、2018-19シーズンはEL本戦に出場し、2018-19シーズンはベスト32まで勝ち上がりました。

166位のディナモ・ミンスクは、ソビエト・トップリーグ優勝経験のあるベラルーシ唯一のクラブで、ベラルーシ国内リーグでは1992年から5連覇をしていますが、最近ではBATEボリゾフの後塵を拝しています。

2015-16シーズンにELグループリーグに進出しましたが、直近の4シーズンはいずれも予選で敗退しています。


今年の春には新型コロナウィルスが流行する中、欧州で唯一リーグ戦を強行したことで話題になりましたが、サッカーの試合の内容で話題を提供できるでしょうか。

過去の記事で、2020-2021シーズン開幕時点の最新のUEFAカントリーランキング、クラブランキングをチェックしましたが、協会()・クラブごとに直近5シーズンの状況をもう少し掘り下げて見てみたいと思います。

今回は、UEFAカントリーランキング24位のカザフスタン編です。


本記事では、UEFAの公式ホームページのデータを使用しています。2019-2020シーズンのチャンピオンズリーグ決勝が終わった、8/26更新のデータです。

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UEFAカントリーランキング、クラブランキングの概要は下記の記事をご覧ください。




<2020-2021シーズン開幕時のUEFAカントリーランキング>

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<UEFAカントリーランキングの年別ポイント>

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2020-21シーズン開幕時のUEFAカントリーランキングでは、カザフスタンは24位でした。

直近5シーズンの獲得ポイントは2.84.6ポイントの幅で推移しています。1625位の10か国の中では、最高にも最低にもならず、振れ幅自体は小さいのが特徴です。


<2020-2021シーズン開幕時のUEFAクラブランキング>

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<UEFAクラブランキングの年別ポイント・順位>

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クラブランキングでは、200位以内に2クラブがランクインしています。

56位のFCアスタナは、2009年設立という非常に新しいクラブで、2014シーズンの国内リーグ初優勝以降、6連覇中です。

ヨーロッパの大会では、2015-16シーズンにCL本戦まで勝ち上がり、グループリーグでは一勝もできず4位でしたが足跡を残しました。ELでは2016-17シーズン以降、本戦に登場しており、2017-18シーズンはベスト32に進出しています。


180位のFCカイラト・アルマトイは、国内リーグで2位が続いており、ELでも本戦にまでは辿り着けていません。


新興クラブのFCアスタナが、ヨーロッパにおけるカザフスタンの地位を大きく左右する状況が当面続きそうです。

過去の記事で、2020-2021シーズン開幕時点の最新のUEFAカントリーランキング、クラブランキングをチェックしましたが、協会()・クラブごとに直近5シーズンの状況をもう少し掘り下げて見てみたいと思います。

今回は、UEFAカントリーランキング23位のイスラエル編です。


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<2020-2021シーズン開幕時のUEFAカントリーランキング>

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<UEFAカントリーランキングの年別ポイント>

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2020-21シーズン開幕時のUEFAカントリーランキングでは、イスラエルは23位でした。

直近5シーズンのシーズンごとの獲得ポイントは、2.36.8と波があります。2ポイント台が3シーズンあり、いずれのシーズンも1625位の10か国の中で最少ですが、一方で6.8ポイントを稼いだ2016-17シーズンは、10か国の中では最高でした。


<2020-2021シーズン開幕時のUEFAクラブランキング>

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<UEFAクラブランキングの年別ポイント・順位>

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クラブランキングには、93位のマッカビ・テルアビブ、109位のハポエル・ベエルシェバという2クラブが、200位以内に入っています。


マッカビ・テルアビブは、国内リーグでは直近5シーズンのうち2018-19シーズンと2019-20シーズンに優勝しています。

ヨーロッパの大会では、2015-16シーズンはCL本戦進出したものの、グループステージでは全敗に終わりました。2016-17シーズンはEL本戦のグループステージ3位、2017-18シーズンはEL本戦のグループステージ4位でした。


ハポエル・ベエルシェバは、国内リーグでは直近5シーズンで2015-16シーズンから3連覇を達成しています。

ヨーロッパの大会では、2016-17シーズンにEL本戦のグループステージで2位になり、ラウンド32まで勝ち上がりました。

2017-18シーズンはEL本戦のグループステージ4位で敗退しています。

2016-17シーズンは、上記2クラブがともにEL本戦でそれなりの活躍をしたことでポイントを稼ぎましたが、それ以外のシーズンでは予選で敗退することも多く、カントリーランキングは乱高下が激しくなっています。


イスラエルの国内リーグは、他にもマッカビ・ハイファやベイタル・エルサレムなどが強豪で、特定のクラブが優勝し続けるリーグも少なくない中、比較的戦力が拮抗しているリーグといえそうです。

過去の記事で、2020-2021シーズン開幕時点の最新のUEFAカントリーランキング、クラブランキングをチェックしましたが、協会()・クラブごとに直近5シーズンの状況をもう少し掘り下げて見てみたいと思います。

今回は、UEFAカントリーランキング22位のノルウェー編です。


本記事では、UEFAの公式ホームページのデータを使用しています。2019-2020シーズンのチャンピオンズリーグ決勝が終わった、8/26更新のデータです。

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<2020-2021シーズン開幕時のUEFAカントリーランキング>

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<UEFAカントリーランキングの年別ポイント>

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2020-21シーズン開幕時のUEFAカントリーランキングでは、ノルウェーは22位でした。

直近5シーズンの獲得ポイントを見ると、2015-16シーズンは1625位の10か国の中では最高となる7.3ポイントを獲得しています。一方、翌2016-17シーズンは10か国中で最低の1.4ポイントしか獲得できず、比較的獲得ポイントに波があります。


<2020-2021シーズン開幕時のUEFAクラブランキング>

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<UEFAクラブランキングの年別ポイント・順位>

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クラブランキングでは、95位にモルデFK110位にローゼンボリBKが、200位以内にランクインしています。


モルデFKは、国内では2010年代に入ってから20112012201420194シーズンで優勝しています。2015-16シーズンにEL本戦のグループステージを1位通過し、ラウンド32に進出したことでポイントを稼ぎました。


ローゼンボリBKは、長らくノルウェーの強豪で国内リーグ優勝経験も多いクラブ です。2010年代にも2010201520185シーズンで優勝しています。しかしヨーロッパの大会では近年活躍がなく、EL本戦に出場してもグループステージを突破できていません。

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