過去の記事で、2020-2021シーズン開幕時点の最新のUEFAカントリーランキング、クラブランキングをチェックしましたが、協会()・クラブごとに直近5シーズンの状況をもう少し掘り下げて見てみたいと思います。

今回は、UEFAカントリーランキング34位のルクセンブルク編です。


本記事では、UEFAの公式ホームページのデータを使用しています。2019-2020シーズンのチャンピオンズリーグ決勝が終わった、8/26更新のデータです。

https://www.uefa.com

UEFAカントリーランキング、クラブランキングの概要は下記の記事をご覧ください。




<2020-2021シーズン開幕時のUEFAカントリーランキング>

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<UEFAカントリーランキングの年別ポイント>

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ルクセンブルクはベネルクス3国の1国で、神奈川県ほどの面積しかない小国です。

ナショナルチームは、ワールドカップ、欧州選手権(EURO)本大会出場の経験がありません。


そんなルクセンブルクの2020-21シーズン開幕時のUEFAカントリーランキングは、34位でした。

2015-16シーズン以降の3シーズンは1ポイントにも満たない結果でしたが、2018-19シーズンは2.6ポイント、2019-20シーズンは3.0ポイントとなっています。


<2020-2021シーズン開幕時のUEFAクラブランキング>

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UEFAクラブランキング200位以内は、141位にF91デュドランジというクラブが唯一ランクインしています。

このクラブは、1991年に3クラブが合併してできたクラブで、2001-02シーズン以降、国内リーグで19回中15回優勝している強豪です。

ELには直近5シーズンのうち2018-19シーズン、2019-20シーズンに本戦出場しています。


個人的には、今までルクセンブルクにサッカーのイメージはありませんめしたが、EL本戦に進むレベルのクラブがあることを初めて知りました。