過去の記事で、2020-2021シーズン開幕時点の最新のUEFAカントリーランキング、クラブランキングをチェックしましたが、協会()・クラブごとに直近5シーズンの状況をもう少し掘り下げて見てみたいと思います。

今回は、UEFAカントリーランキング35位のリトアニア編です。


本記事では、UEFAの公式ホームページのデータを使用しています。2019-2020シーズンのチャンピオンズリーグ決勝が終わった、8/26更新のデータです。

https://www.uefa.com

UEFAカントリーランキング、クラブランキングの概要は下記の記事をご覧ください。




<2020-2021シーズン開幕時のUEFAカントリーランキング>

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<UEFAカントリーランキングの年別ポイント>

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リトアニアは、エストニア、ラトビアとともにバルト三国と呼ばれており、かつては旧ソ連の構成共和国の1つでしたが、1990年に独立をはたしています。

ナショナルチームは、ワールドカップ、欧州選手権(EURO)ともに本大会出場経験はありません。


そんなリトアニアの2020-21シーズン開幕時のUEFAカントリーランキングは、35位でした。

直近5シーズンでは、2018-19シーズンの2.6ポイントが最高、2016-17シーズンの0.5ポイントが最低でした。


<2020-2021シーズン開幕時のUEFAクラブランキング>

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UEFAクラブランキング200位以内に、2クラブがランクインしています。

169位のFKスードゥヴァは、国内リーグで201720193連覇しており、直近5シーズンでELプレーオフ3度と、本戦まであと一歩という状況が続いています。


181位のFKジャルギリスは、国内リーグで2015シーズンからの5シーズンのうち2回優勝、3回が2位と、安定した成績を残しています。ELでは予選敗退が続いていますが、2018-19シーズンには予選1回戦から3回戦まで勝ち進むなどの結果を残しました。