今回の記事では、フランス国内リーグであるリーグ・アンにおける、パリ・サンジェルマン(PSG)、マルセイユ、リヨン、モナコの4クラブについて、
リーグ創設時からの順位と優勝回数の推移を見てみました。
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<4クラブのリーグ順位推移>
PSGは1970年創設と新しいクラブで、2011-12シーズンまでで優勝は2回のみでしたが、2010年代からは莫大な資本をもとに圧倒的な強さを誇っています。
マルセイユは、1960年代や1980年代前半に2部で数シーズンを過ごす時もあれば、1980年代後半〜1990年代前半にはヨーロッパの大会でも活躍するなど、波の激しいクラブです。
モナコも成績のばらつきの大きいクラブですが、1960・70・80・90・2010年代に優勝しており、どの時代でも強かった時期があるのが特徴です。
リヨンは、1980年代は2部暮らしが長く続きましたが、2001-02〜2007-08シーズンには7連覇という偉業も成し遂げています。
<4クラブのリーグ優勝回数推移>
優勝回数は、マルセイユが10回と最も多いですが、4クラブに大差はありません。