今回は、サッカーの話題から少し離れて、
ポルトガルのリスボン、ポルトを観光してわかった、特徴についてご紹介したいと思います。
まず、私がポルトガルに行くことにしたのは、
・ヨーロッパでサッカーが観たい
・自分が行ったことがまだない国である
・周りにあまり行ったことがある人がいない(=日本人観光客が少ない)
・リゾート感があってリフレッシュできそう
という理由で決めました。
<ポルトガルに行ってみてわかった特徴>
・観光スポットがコンパクトにまとまっている
リスボンもポルトも主だった観光スポットは市街に集中しているので、移動に時間をかけずに楽しむことができます。
バルセロナ観光なら「サグラダファミリア」、インド観光なら「ガンジス川」みたいな、わかりやすい観光名所はありませんが、街並みが素敵なところなのです。
・街並みが良い
丘の上から街を眺めると、赤レンガの家がずらーっと並んでいて、その先に川が広がっている景色を楽しむことができます。
晴れた日中はさわやかな気持ちになりますし、暗くなってくる21時前頃からは川に沈む夕暮れが趣き深く、お店の灯りがつき始めてロマンティックな雰囲気になります。
・丘の街なのでアップダウンがある
8月上旬に行きましたが、夏でも最高気温は30度行かないぐらいで、日本ほどは暑くありません。
気温的にはちょうど良くて過ごしやすいですが、リスボンもポルトも丘の街なのでアップダウンが激しく、市街をぶらぶらするだけでもそれなりに足が疲れます。
市街はバスやトラム(路線バス)が走っていますし、メトロやタクシーも充実していますが、メトロの駅も階段しかなくて、エレベーターやエスカレーターがないこともしばしばあります。
・日本人はあまり見かけない
時期にもよりますが、8月上旬に行った私ですが、日本人にはほとんど会うことがありませんでした。特にリスボンは、日本人どころかアジア人を見かけた記憶すらないぐらいです。
リスボンからシントラ、ロカ岬へ行くオプショナルツアーですら、ポルトガル人のドライバーさんと自分の2人旅でした笑。
「外国に来た感」は間違いなく味わえると思います。
・ポルトガル語がわからなくても意外と大丈夫
お店の看板やメニューは、基本的にはポルトガル後ですが、観光地なので英語が併記されていることも多く、店員さんも英語を話せる人が少なくありませんでした。
一人旅の満足度を大きく左右する要素は、
「自分自身の行動」によって決まると、勝手に思っています。
ある程度の都市であれば、行きたいところに行ったり食べたいものを食べることは難なくできてしまうので、
それを超えて「予想外のところに行けた」とか「現地の人とコミュニケーションを取った」とか、
自分を解放させて、想定外のネタを自分自身の行動でどこまで勝ち取れるかが、旅の充実感を決めるのではないかと、
そして自分への自信にもつながるのではないかと、思っています。
その点において、ポルトガルは観光がしやすく、街の雰囲気も良く、でもその一方で日本人が少ない、ちょっとした冒険のしやすい国のような気がしました。