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2021-2022シーズン開幕時に、UEFAカントリーランキング、UEFAクラブランキングを掘り下げてみました。今回は、CL本戦のグループステージ3節が終わり折り返し地点にきているので、開幕時のUEFAランキングと比較しながら、ここまでの傾向を見てみようと思います。

今回はGroup EからGroup Hについて見てみます。


2021-22シーズン開幕時のUEFAランキング記事は、こちらからご確認いただけます。



<Group E>

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バイエルンは3連勝ですが、バルセロナがまさかの連敗スタート。そのバルセロナに勝ったベンフィカが2位につけており、このまま維持できるか。


<Group F>

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勝ち点6のマンU1位ですが、勝ち点34位のヤングボーイズを含め全チームにチャンスがあり、行方を占うのが難しいグループです。


<Group G>

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ザルツブルクがスペイン、ドイツ、フランスの強豪クラブをおさえ首位です。2位争いが熾烈です。


<Group H>

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UEFAランキングに連動した状況になっています。ユーベ、チェルシーがこのまま勝ち上がるか、波乱があるか。

2021-2022シーズン開幕時に、UEFAカントリーランキング、UEFAクラブランキングを掘り下げてみました。今回は、CL本戦のグループステージ3節が終わり折り返し地点にきているので、開幕時のUEFAランキングと比較しながら、ここまでの傾向を見てみようと思います。


2021-22シーズン開幕時のUEFAランキング記事は、こちらからご確認いただけます。




<Group A>

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PSG、マンCは順当と言って良さそうですが、ライプツィヒが3連敗で厳しい状況です。ナーゲルスマン監督や主力を引き抜かれた影響が色濃く出ています。


<Group B>

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リバプールが3連勝と好調です。一方、ミランは3連敗で早くも窮地に立たされています。


<Group C>

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UEFAランキング的には4クラブの順位が最も拮抗しているグループでしたが、アヤックス3連勝、ドルトムントが2勝と、その中でも上位に位置付けていた2クラブが優位な状況です。


<Group D>

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シェリフがまさかの連勝スタートで大きな話題を呼びました。特にレアル・マドリードへの勝利はサプライズでしたね。当然ながら、UEFAランキング的にも大きな番狂わせと言えます。

レアルも取りこぼしはありましたが2位以内キープしています。

過去の記事で、2020-2021シーズン開幕時点の最新のUEFAカントリーランキング、クラブランキングをチェックしましたが、協会()・クラブごとに直近5シーズンの状況をもう少し掘り下げてみます。

今回は、UEFAカントリーランキング36位以下の国(協会)を一気に見てみようと思います。


本記事では、UEFAの公式ホームページのデータを使用しています。2019-2020シーズンのチャンピオンズリーグ決勝が終わった、8/26更新のデータです。

https://www.uefa.com

UEFAカントリーランキング、クラブランキングの概要は下記の記事をご覧ください。




まず、カントリーランキング36位以降の国(協会)は、下記の通りです。

カッコ内はUEFAクラブランキング200位以内のクラブ数です。

36位 アルメニア(2クラブ)

37位 ラトビア

38位 アルバニア(2クラブ)

39位 北マケドニア(1クラブ)

40位 ボスニア・ヘルツェゴビナ(1クラブ)

41位 モルドバ(1クラブ)

42位 アイルランド(1クラブ)

43位 フィンランド(1クラブ)

44位 グルジア

45位 マルタ

46位 アイスランド

47位 ウェールズ(1クラブ)

48位 北アイルランド

49位 ジブラルタル

50位 モンテネグロ

51位 エストニア

52位 コソボ

53位 フェロー諸島

54位 アンドラ

55位 サンマリノ


この国(協会)の中で、クラブランキング200位以内に入っているクラブは、10クラブです。

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アルメニアからは2クラブがランクインしています。

179位 アラシュケルト(アルメニア)

2011年に創設された首都エレバンのクラブです。

2015-16から2017-18シーズンまで国内リーグ3連覇。直近5シーズンで見ると、2018-19シーズンにEL予選3回戦まで進出しました。


195位 FCピュニク・エレバン(アルメニア)

首都エレバンのクラブで、国内リーグでは200110シーズンに10連覇しましたが、その後の優勝は2014-15シーズンのみです。直近5シーズンのUEFA主催大会では、2018-192019-20シーズンにEL予選3回戦進出が最高成績です。


またアルメニアには、アララト=アルメニアという2017年に創設されたばかりのクラブがあります。2018年にロシアのアララト・モスクワがモスクワでの活動を停止し、アルメニアに移されてから、2018-192019-20シーズンに国内リーグを早くも連覇し、2019-20シーズンにはEL予選プレーオフに進出しています。


アルバニアからも2クラブがランクインしています。

182位 KFスカンデルベウ・コルチャ(アルバニア)

国内リーグでは2010-112015-16シーズンに6連覇し、直近5シーズンでは2015-162017-18シーズンにEL本戦に進出しています。


198位 FKクケシ(アルバニア)

2016-17シーズンに国内リーグ優勝し、2015-162018-19シーズンにはEL予選3回戦に進出し、200位以内に滑り込みました。


北マケドニアからは、150位にKFシュケンディヤがランクインしました。2010年代に入り国内トップクラスの強豪になったクラブです。直近5シーズンでELプレーオフに3回進出し、初の本戦まであと一歩の状況が続いています。


ボスニア・ヘルツェゴビナからは178位に観光地モスタルにあるズリニスキがランクインしました。国内リーグは2015-16から2017-18シーズンにかけて3連覇しています。直近5シーズンはEL予選3回戦が最高です。

ボスニア・ヘルツェゴビナでは、他にもFKサラエヴォや、旧ユーゴ時代の1971-72シーズンに国内リーグ優勝経験があり、イビチャ・オシムが監督を務めていた1984-85シーズンにUEFAカップ準決勝にまで進出したことがあるFKジェリェズニチャル・サラエヴォなどがいます


モルドバからは112位にFCシェリフ・ティラスポリがランクイン。1997年に創設され、2000年以降、国内リーグで優勝できなかったのが2シーズンのみで、国内ではほぼ無敵です。2017-18シーズンにはEL本戦に進出。グループステージで敗退したものの231敗の3位という成績を残しました。


アイルランドからは、139位にダンドークFCがランクインしました。国内リーグでは2014シーズンからの7シーズンで5回優勝しており、2016-17シーズンにはEL本戦に出場しました。


フィンランドからは、164位にHJKヘルシンキがランクインしました。国内リーグでは2010201910シーズンで7回優勝しています。直近5シーズンのELでは、2015-16シーズンの予選プレーオフが最高成績です。


ウェールズからは、163位にザ・ニュー・セインツFCがランクインしました。1997年から2006年はトータル・ネットワーク・ソリューションズFCという名称でした。国内では2011-12から2018-19シーズンまでリーグ8連覇を達成し、ELでは2018-192019-20シーズンに予選3回戦まで進出しました。

過去の記事で、2020-2021シーズン開幕時点の最新のUEFAカントリーランキング、クラブランキングをチェックしましたが、協会()・クラブごとに直近5シーズンの状況をもう少し掘り下げて見てみたいと思います。

今回は、UEFAカントリーランキング34位のルクセンブルク編です。


本記事では、UEFAの公式ホームページのデータを使用しています。2019-2020シーズンのチャンピオンズリーグ決勝が終わった、8/26更新のデータです。

https://www.uefa.com

UEFAカントリーランキング、クラブランキングの概要は下記の記事をご覧ください。




<2020-2021シーズン開幕時のUEFAカントリーランキング>

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<UEFAカントリーランキングの年別ポイント>

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ルクセンブルクはベネルクス3国の1国で、神奈川県ほどの面積しかない小国です。

ナショナルチームは、ワールドカップ、欧州選手権(EURO)本大会出場の経験がありません。


そんなルクセンブルクの2020-21シーズン開幕時のUEFAカントリーランキングは、34位でした。

2015-16シーズン以降の3シーズンは1ポイントにも満たない結果でしたが、2018-19シーズンは2.6ポイント、2019-20シーズンは3.0ポイントとなっています。


<2020-2021シーズン開幕時のUEFAクラブランキング>

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UEFAクラブランキング200位以内は、141位にF91デュドランジというクラブが唯一ランクインしています。

このクラブは、1991年に3クラブが合併してできたクラブで、2001-02シーズン以降、国内リーグで19回中15回優勝している強豪です。

ELには直近5シーズンのうち2018-19シーズン、2019-20シーズンに本戦出場しています。


個人的には、今までルクセンブルクにサッカーのイメージはありませんめしたが、EL本戦に進むレベルのクラブがあることを初めて知りました。

過去の記事で、2020-2021シーズン開幕時点の最新のUEFAカントリーランキング、クラブランキングをチェックしましたが、協会()・クラブごとに直近5シーズンの状況をもう少し掘り下げて見てみたいと思います。

今回は、UEFAカントリーランキング35位のリトアニア編です。


本記事では、UEFAの公式ホームページのデータを使用しています。2019-2020シーズンのチャンピオンズリーグ決勝が終わった、8/26更新のデータです。

https://www.uefa.com

UEFAカントリーランキング、クラブランキングの概要は下記の記事をご覧ください。




<2020-2021シーズン開幕時のUEFAカントリーランキング>

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<UEFAカントリーランキングの年別ポイント>

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リトアニアは、エストニア、ラトビアとともにバルト三国と呼ばれており、かつては旧ソ連の構成共和国の1つでしたが、1990年に独立をはたしています。

ナショナルチームは、ワールドカップ、欧州選手権(EURO)ともに本大会出場経験はありません。


そんなリトアニアの2020-21シーズン開幕時のUEFAカントリーランキングは、35位でした。

直近5シーズンでは、2018-19シーズンの2.6ポイントが最高、2016-17シーズンの0.5ポイントが最低でした。


<2020-2021シーズン開幕時のUEFAクラブランキング>

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UEFAクラブランキング200位以内に、2クラブがランクインしています。

169位のFKスードゥヴァは、国内リーグで201720193連覇しており、直近5シーズンでELプレーオフ3度と、本戦まであと一歩という状況が続いています。


181位のFKジャルギリスは、国内リーグで2015シーズンからの5シーズンのうち2回優勝、3回が2位と、安定した成績を残しています。ELでは予選敗退が続いていますが、2018-19シーズンには予選1回戦から3回戦まで勝ち進むなどの結果を残しました。

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